グリーンネイルの症状と対策
ポリッシュや家庭用のジェルネイルなど、最近ではセルフでも取り入れやすくなったネイル。
ネイル前後の爪のお手入れ、しっかりやっていますか?
ネイルしたまではいいけれど、オフが適当だったり、ケアを全然しなかったり。
お手入れを怠っていると、知らず知らずのうちにグリーンネイルになってしまうかもしれません。
爪が緑に変色するその症状は、グリーンネイルの可能性があります。
今回はグリーンネイルの症状と原因・対処法について解説します。
グリーンネイルってどんな症状?
気付いたら、爪が緑色だったり、なんだか臭ったりする。
心当たりのある方、もしかしたらその異変、グリーンネイルかもしれません。
グリーンネイルは、痛みやかゆみなどの自覚症状がないことが多く、ネイルオフするまで気が付かないことも多々あります。
グリーンネイルが進むと、爪先から腐敗臭のような嫌な臭いがしてくると言われているため、
だいぶ進行してから気付いたなんて方も。
また、菌がどんどん繁殖していくと、爪は緑色から深緑、黒っぽい緑へと変化していきます。
グリーンネイルになってしまう原因
グリーンネイルの原因は緑膿菌という細菌感染です。
水回りによくいる菌だそうで、普段は感染することはないそうですが
免疫力が落ちていたり弱くなっていたりすると感染するそうです。
ジェルネイルをされている爪に、ふちがリフトしていたり割れたまま放置したりしていると
そのジェルと自爪の間に水分がたまります。
たまった水はなかなか抜けずらく、常に適温に湿った状態が続くと感染し発症する原因となります。
またグリーンネイルになる前に、爪カンジタ症などの真菌症にかかっていると
さらに爪が弱くなっているので、二次感染してしまうそうです。
治すにはジェルネイルを「休む時間」を作ってあげて
グリーンネイルの初期症状になっていたのであれば患部をネイルファイルで軽く削り消毒をします。
1日に2〜3回消毒をし、感染が広がっているようであれば皮膚科を受診して下さい。
そうでなければしっかり乾燥させて、消毒を続けてください。
もちろんその間はジェルネイルはお休みしてくださいね。
また、その際に使用したファイルは菌が付着していますので必ず処分しましょう。
少しでもひどいようであればすぐ皮膚科へ。
抗菌剤などの薬を塗布する必要がありますし、薬局などでは売っていません。また内服薬などで治療する場合もあります。
軽いグリーンネイルでしたら、2ヶ月程度。ひどい場合は半年から1年ほどかかります。
そうならないためにかならず述前には消毒を行いましょう。
緑膿菌は湿気を好み、不衛生な環境で増殖しやすい特徴があります。
ジェルネイルなどを施術してしばらく経つと爪が浮いてくることがありますが、
このような状態になったら速やかにオフするよう注意しましょう。
放置すると手を洗ったりお風呂に入ったりする度に、水分が自爪とネイルの隙間に入り込むことになります。
緑膿菌の住み家としては最適な状態が生まれてしまいます。
ジェルネイルの場合は施術後3〜4週間で付け替えの時期がきますが、3〜4週間経過していなかったとしても、
ネイルがリフトしてきたらすぐにオフするほうが安全です。
乾燥させ、手指消毒を行い、清潔な状態にしてから、新しいネイルを楽しむようにしましょう。
また、当たり前のことではありますが、手を洗ったあとは水分をハンカチなどで丁寧に拭き取り、
濡れた状態で放置しないように普段から心掛けて生活しましょう。
グリーンネイルに限った話ではありませんが、身体が疲れていたり、ストレスを感じていたりすると、
免疫力が低下して感染症にかかりやすくなります。
元々爪の疾患をお持ちの方はなおさら注意が必要です。心も身体も元気でいられるよう、
普段から規則正しい生活を送り、体調を整えることも予防策となるでしょう。
大阪府岸和田市のトータルビューティーサロン salon do purize にご相談下さい。
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