冬は特に注意!乾燥肌の原因とは①
秋から冬にかけて、湿度がぐっと下がる日が増えると、乾燥肌で悩む方も多いのではないでしょうか。
また、季節関係なく乾燥肌に悩まされている方も少なくありません!
顔の肌が乾燥するとメイクのりが悪くなったり、体の乾燥はかゆみを引き起こしたりすることも。
そんな乾燥肌の原因は、元からの肌質や空気の乾燥も原因のひとつではありますが、
実は意外なところに乾燥肌になる原因があるのです。
今回は、乾燥肌の原因についてご紹介します。
乾燥肌とは
乾燥肌とは、皮脂量不足、水分量不足状態になっている肌のことを言います。
皮膚は薄い皮脂膜で覆われていますが、乾燥肌はこの皮脂膜が乱れて、
皮膚内部の水分が蒸発しやすい状態になっているのです。
顔だけでなく、皮脂分泌量が元から少ない『脚のすね』部分や『かかと』、
普段から水仕事や刺激にさらされることの多い『手』などが乾燥になりやすくなります。
酷い乾燥を放置していると、カサカサになった肌がひび割れてしまうこともあるのです。
細かいひび割れでも、外部からのささいな刺激によるダメージを受けやすく、
かゆみやヒリヒリとした痛みや炎症の原因になってしまいます!
肌の保湿に欠かせない成分について
肌の水分を蓄え、保持しているのは、皮脂、天然保湿因子、角質細胞間脂質の3つの働きによるものとなります。
天然保湿因子には、保湿機能のあるヒアルロン酸、コラーゲンなどがあり、水分を吸収する働きがあります!
そして、水分を保持する力がとても強いのが角質細胞間脂質です。
肌の細胞と細胞の間を埋めるように存在しており、水分を逃がさない役割を担っているのです。
角質細胞間脂質の60%はセラミドから成り、
セラミドとは、水分を蓄え、肌のバリア機能を向上させる保湿には欠かせない成分となります。
水分と皮脂が不足している乾燥肌は、
ヒアルロン酸やセラミドといった水分を蓄え保持する成分がうまく機能していない状態になっているのです。
日常に潜む乾燥肌を作る原因とは
乾燥肌の原因は、分かりやすいものから意外なものまで様々です。
思いもよらない日常生活の中での行為が乾燥肌を悪化させている可能性もあります。
原因を知ることで、その原因に合った対策をすぐに始めることが可能ですよ。
肌質タイプ
肌質には大きく分けて『普通肌』『乾燥肌』『脂性肌』『乾燥性脂性肌』の4種類となります。
・普通肌:皮脂量が少なめで水分量が多い
・乾燥肌:皮脂量が少なく水分量も少ない
・脂性肌:皮脂量が多く水分量も多い
・乾燥性脂性肌:皮脂量が多く水分量が少ない
乾燥でお悩みの方は、元々の肌質が乾燥肌の場合が多いのはもちろん、
普通肌の方でも乾燥の季節や外部からの要因で酷い乾燥を引き起こす場合も少なくないのです。
また、ニキビなどができるのに肌がカサカサしている場合は、乾燥型脂性肌の可能性が考えられます。
乾燥性脂性肌の場合は、しっかり洗顔をしたあとに、
化粧水や美容液など水分をしっかり肌に閉じ込める保水性のある化粧品で水分補給すると良いでしょう。
外気の低い湿度とエアコンの使用
湿度は、乾燥に繋がる原因となります。
秋から冬にかけて湿度は急激に低下し、特に1月から2月にかけて乾燥肌が悪化する方が多くなります。
また、家庭や職場などでエアコンの暖房を使うことで、
室内の湿度がさらに低くなってしまい、乾燥の原因になってしまうのです。
秋から冬にかけての気温低下
寒い季節に乾燥肌が悪化する場合は、原因は湿度だけではなく、気温も乾燥に深く関係しており、
気温が下がることで、汗腺の働きの低下、血行不良が起こります!
発汗が少なくなると、皮膚の潤いが失われて乾燥の原因になることも。
また、寒さで血行不良になることで体の血液が心臓や脳に集まり、体温を維持しようとしますが、
その結果、体の末端や肌には血液が流れにくくなってしまいます。
肌が血行不良になると、肌に十分な栄養が行き渡らず、肌の代謝が低下してしまうのです。
肌に栄養が供給されなければ、栄養不足により肌のターンオーバーが乱れて乾燥肌になります。
肌の代謝が低下し、ターンオーバーが乱れると老廃物の排出がうまくできず、
いくら保湿力のある化粧品を使っても、肌に入っていきにくくなってしまうため注意が必要です。
大阪府岸和田市のトータルビューティーサロン salon do purize にご相談下さい。
サロン名:salon do purize(サロンドプリゼ)
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