冬は特に注意!乾燥肌の原因とは②
前回に続き、日常に潜む乾燥肌を作る原因についてご紹介します。
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは乾燥を始めとする肌トラブルの原因となります!
特に、栄養不足、睡眠不足、運動不足は、乾燥の大きな原因になる場合も。
食事による栄養補給は、肌の健康に直接繋がるため、食事をする時間が不規則で、
タンパク質・糖質・脂質のバランスが悪い食事を続けていると乾燥肌を招くことになるのです。
特に、乾燥肌に効果的な栄養素は、ビタミンA、タンパク質、良質な脂質、セラミドとなります。
これらの栄養素が不足することで、内側から乾燥が進み、
保湿に注意していても乾燥肌が改善されにくくなってしまうのです。
ビタミンAは、卵、レバー、緑黄色野菜、タンパク質は、肉類、魚類、大豆製品、
良質な脂質は、ごま、ナッツ類、魚類セラミドは、こんにゃく、ひじき、黒豆、ほうれん草など、に多く含まれていますよ。
また、運動不足も乾燥肌の原因となります!
普段、体を動かす習慣がないと、血行不良になったり、質の良い睡眠をとることが出来なくなってしまいます。
潤いのある健康な肌を作るためには、肌の生まれ変わりを促すターンオーバーが必要不可となります。
そのターンオーバーは、睡眠中に活発に行われるため、
しっかりとした質の良い睡眠をとることができなければ、
ターンオーバーによる健康な肌作りがうまく行われません。
また、乾燥のみならず様々な肌トラブルの原因になってしまうのです。
花粉などのアレルゲン
ある特定の時期や場所に行くなどしたときに乾燥が酷くなる場合は、
花粉などのアレルゲンによって肌が炎症を起こしている可能性も考えられます!
特に、春先に多い乾燥肌の原因は花粉が関係している可能性は高いです。
花粉が肌に付着することで肌がかぶれ、かゆみで肌を擦ったり鼻を何度もかむことで、
肌を普段以上に負担をかけることに。
このような症状により皮膚が傷つき、バリア機能が低下して乾燥しやすいデリケートな状態になります。
バリア機能が低下した肌は、花粉のダメージを直接受けてしまうため、
乾燥を伴った肌荒れを引き起こすこともあるのです。
花粉のほかに、ハウスダスト、金属、食べものなどでも、
炎症のひとつの症状として乾燥が出る場合があるので注意しましょう。
紫外線によるバリア機能の低下
様々な肌トラブルを引き起こす紫外線は、実は乾燥肌にも悪影響を及ぼします!
日常生活で浴びている紫外線のダメージが積み重なると、肌のバリア機能が低下します。
それにより、外部からの刺激を受けやすく、肌内部の水分が蒸発しやすい状態になってしまうのです。
ダメージを受けた肌は敏感になっているため、さらに紫外線の刺激を受けやすくなります。
そして、粉をふいたり、皮がめくれるといった酷い乾燥が進んでしまうのです。
加齢
肌の水分を保持するセラミドは、加齢と共に減少してしまいます。
細胞の潤いを保ち、外部の刺激から肌を守るセラミドが減ることで、
内側と外側の両方から乾燥が進むことになるのです。
セラミドは表皮の上の層にあり、セラミド配合の化粧水や美容液が浸透しやすいためおすすめです。
乾燥肌に合わないスキンケア
顔の乾燥は普段のスキンケアが原因になっている可能性も考えられます。
スキンケアによる乾燥は、洗顔のしすぎや洗浄力の強いクレンジング剤の使用、
乾燥肌に合わない化粧水や保湿液など化粧品の使用、
保湿液やクリームを正しく使っていないなどが原因として考えられます!
洗浄力の強い石けんや、熱めのお湯を使用した洗顔は、皮脂まで洗い流してしまいます!
スキンケアのなかでも、メイクを落とすクレンジング剤は肌への負担が大きく、
乾燥しがちな敏感な肌に使用することで肌本来のバリア機能を低下させてしまうのです。
また、乾燥肌に合わない化粧品の使用にも注意が必要です。
自分の肌に合った化粧品を使用しなければ、化粧品に含まれる成分も効果をうまく発揮してくれません!
乾燥肌に良いとされる保湿効果のある成分は、セラミド、ヒアルロン酸、トレハロース
ヒルロイド、ケラチナミン、尿素などがあります。
しかし、化粧品をたっぷり使えば乾燥に効くというわけではなく、
過剰な保湿は、肌本来の保湿機能を抑制し、乾燥を悪化させる可能性もあります。
化粧品の正しい使用量と使用方法に従って使用しましょう.
大阪府岸和田市のトータルビューティーサロン salon do purize にご相談下さい。
サロン名:salon do purize(サロンドプリゼ)
住所:〒596-0056 大阪府岸和田市北町14-3 CTLBANK 2F
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