フェイシャルエステの効果と翌日以降の維持のためのポイント

美肌になれるフェイシャルエステをサロンにて受けられた場合には、その状態を維持したいと思うものです。この記事では、フェイシャルエステあとのホームケアについてご紹介します。

サロンにて施術を受けられたなら、ぜひ参考にしてみてください。

効果と持続期間

フェイシャルエステの効果は施術方法にもよりますが、多くの場合即日〜3日程度。長くて7日程度の持続期間です。

なお、ハンドマッサージとなる手技のみより、光美顔器などの美容マシンを使った施術（物理的アプローチ）の方が、もう少し長めの持続期間だといわれています。

即日効果が期待できる・できないフェイシャルエステをいくつかご紹介します。

顔のむくみ

リンパ液が滞っていることが原因でむくむケースが多く、リンパドレナージュによる施術ですっきりに導けるエステです。しかし、生活習慣を見直さない場合には翌日には元に戻りやすいのも事実です。

アロマオイルを使ったアロマトリートメントや、整体のように顔の歪みを整える施術もむくみに効果的です。

にきび

にきびへアプローチするフェイシャルエステでは、主にドクターズコスメを使ってスキンケアを行ったり、フォトフェイシャルでターンオーバーを促す施術を行います。

即効性は期待できませんが、生活習慣が原因となっているにきびについては、翌日以降に取り入れられるようにスキンケアや食事についてアドバイスを行ってくれます。

ターンオーバーを繰り返すことにより改善できる肌悩みです。

肌のくすみ

乾燥や血行不良、メラニンなどが原因です。乾燥肌には潤いを補うために保湿力の高いスキンケアを行い、血行不良にはフェイシャルマッサージなどを中心にケアします。

パッと明るさを取り戻しやすい悩みですが、メラニンによるくすみ肌の場合にはターンオーバーを促す必要があります。フォトフェイシャルにドクターズコスメを組み合わせるため翌日以降は、日焼け対策が欠かせません。

エステサロンではさまざまな施術が行われていますが、肌悩みごとに最新機種と手技で、悩みを早い段階で改善させます。

翌日以降について

自分でお手入れするよりもプロに任せたいと思うものですが、高頻度で通えばそれだけ違うのかといえば、そのように単純な話でもありません。通う頻度については2週間に1度が理想的です。というのも、肌は一定の周期で新陳代謝を繰り返しているからです。

そのため、自分へのご褒美にフェイシャルエステを受けたいとしても、頻度は2週間に1度をおすすめします。しかし、肌がきれいになったのに翌日以降もその肌状態を長く維持させたいと思うはずです。

先程説明したように、むくみ取りはすぐに効果が現れますが、翌日以降元に戻りやすいので効果を半減させない対策も必要に。

フェイシャルエステ後だけではなく、普段からしっかりスキンケアをして、よりきれいな肌を目指すことも難しくありません。

例えば、主に以下のような内容を意識しましょう。

・紫外線対策をしっかり行う
・保湿をしっかり行う
・メイクはきっちり落とす
・栄養バランスに気をつける
・ストレスを溜めない
・しっかり睡眠を取る
・適度に身体を動かす

などです。

フェイシャルエステ後の肌は、ツヤがあり、明るい肌へ仕上がるのですが、生活習慣の見直しを図らない場合には施術前の状態に戻りやすくなります。

特に、肌が乾燥しやすくなっているので、保湿ケアをしてあげましょう。フェイシャルエステ後も、自分の肌に合ったスキンケアをすることでエステ効果を長く維持することはできます。

おわり

フェイシャルエステを受けられるなら、長く維持させるために生活習慣を見直すことや、定期的にエステサロンに通うこともポイントになるので、この情報を参考にしてみてください。