初めて利用するフェイシャルエステ。その効果を実感できるからこそ、次の頻度が気になるはずです。
ここでは参考程度ですが、2週間〜1ヶ月に1度のペースをおすすめします。これについては3つのポイントがあるので、詳しく見ていきましょう。
頻度を決めるポイントについて
ポイント1「カウンセリング」
フェイシャルエステの頻度を決める1つ目のポイントは、カウンセリングです。
カウンセリングは、病院でいうところの「問診・触診」にあたります。肌質(普通肌・乾燥肌・脂質肌・敏感肌)、肌状態(皮脂量・水分量・キメ・弾力)、エステを受ける目的(ニキビ・美白・美肌・たるみ)などによって適した頻度を導き出してくれるので、一人ひとり通う頻度が異なります。
プロによる肌診断により、目的に適した施術を受けることができるほか、肌悩みの原因や正しいホームケアの方法なども教わることが可能です。
なぜ、肌荒れしたのかが分からないなら、肌診断を受けてみると解決できることも多いです。
さらに、エステティシャンのカウンセリングでの対応をチェックすることができます。淡々と説明するだけのエステティシャンよりも、肌を触ったり、わかりやすいようにサンプル画像を見せてくれるほうが、継続的に通いたくなるでしょう。
せっかくカウンセリングを受けるなら、通うサロン選びの基準にしてみましょう。
ポイント2「ライフスタイルに合わせる」
フェイシャルエステに通う際は、自分自身のライフスタイルに合わせて決めることもポイントです。
2週間に1回のペースで通うことが目安であっても、人によって予定がギュウギュウ詰めだったり、フェイシャルエステにかける予算がキツキツだったりすることもあるでしょう。
また、目指したい肌も人それぞれです。ムリのない範囲で定期的に通うことをエステサロンでも伝えてくれるので「この週は空いている・予定がある」と、しっかり意思表示しましょう。
なかには、キャンセル待ちができるエステサロンもあるので、予約の入れ方やキャンセル待ちについても事前に聞いておくと良いでしょう。
ポイント3「重要なのは肌のターンオーバー」
フェイシャルエステの頻度の目安が、2週間に1度というのが理想的だとお伝えしました。これは、肌のターンオーバーの周期が大きく影響しているからです。
肌は一定の周期で新陳代謝を繰り返しています。そのため、より効果的に肌を生まれ変わらせるにはそのターンオーバーに合わせて受けることが重要です。
この肌のターンオーバーは、28日周期だと言われています。さらに細かく見ていくと、新しい肌が作られるまでに2週間程度、そして古い角質がはがれ落ちるまでに2週間程度です。
この生まれ変わるを繰り返しながら、美肌は保たれています。このことからも、フェイシャルエステを受ける頻度はターンオーバーの働きに合わせることをおすすめしています。
ホームケアも大切
1度、フェイシャルエステを受けたら、そのあとはホームケアで肌状態をキープします。クレンジングや洗顔、毎日のスキンケアも肌に合うものをチョイスしますが、プロによるフェイシャルエステとは異なりなかなか正しいケアができません。
だからこそ、エステサロンで提供される自身の肌質に合った化粧品を購入して使ったり、ホームケア方法をアドバイスしてもらいます。
まとめ
サロン級の仕上がりを次のエステまで維持できるであろう日数は2週間程度です。美肌づくりはエステティシャンの技と、サポートによって作り出せるので、悩みを解決するためにもぜひ、利用してみてください。